〜最後の楽園 サモアの国へ〜 青年海外協力隊

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zoom RSS 「6色クレヨンの島 サモアの蚊日記」

<<   作成日時 : 2011/04/30 22:53   >>

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※風邪薬とビタミン剤と睡眠による療養が効いたのか、だいぶ体調が戻ってきました。
 どうやらサモアで風邪が流行っているのか、他の隊員も3,4人が風邪っぽかったり熱を出したりとイマイチ冴えないようです。


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「6色クレヨンの島 サモアの蚊日記」(一盛和世 著)という本を読んでいる。

30年近くも前(1983年)にサモアに協力隊員として来ていたOGの方が書いているサモアでの活動や暮らしぶりを記した本なのだが、これが非常に面白い。
だいぶ昔のことなのでもちろん多少は様子が異なっている点もあるが、30年近く前にも関わらずほとんど今と変わっていないことにも驚きだ。その辺がまさにサモアらしいという感じ。

サモアでの日常生活の様子に始まり、各国からのボランティアやサモア人と共に進める四苦八苦の活動の様子や、フィラリア病やサモアの蚊の話、サモア人の面白い文化やしぐさとサモア語、サモア特有の食べ物や植物などに至るまで、様々なエピソードを交えて実にわかりやすく紹介されている。

もしサモアに興味があるという変わった(?)人がいたら、ぜひ一読をお勧めしたい一冊だ。
(ただし古い本なので、新書で見つけるのは難しいかもしれない。僕はドミトリーの図書室にあった本を借りているが、残念ながら4ページほど抜け落ちてしまっている・・・
6色クレヨンの島―サモアの蚊日記 (1983年)
文化出版局
一盛 和世

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この一盛さん、WHO(世界保健機構)のフィラリア・コントロール・プロジェクトの一環で協力隊としてサモアにやって来たとのこと。大学時代から寄生虫やら蚊の研究やらを行なっていた無類の蚊マニアという特異(?)な方だが、世界各地を飛び回って活躍され、今でもその道の専門家としてWHOのジュネーブ本部で勤務されているというからすごい。

 ※一盛和世さんの紹介ページはコチラ
  →「国連職員NOW!」 http://www.unforum.org/unstaff/98.html



この本のタイトルにもなっているが、サモアを“ぬり絵のような南の島”“6色クレヨンの島”と表現したところにはなるほどと思わされる。

サモアは原色の色に満ちた実にカラフルな国だ

『丸い大きなお日さまは黄色。その下一面、青一色に塗られた空と海。境目にはリーフに砕ける波が線をひく。縦に長く伸びているのはのヤシの木。手前に並ぶのは、ハイビスカスの赤い花。そして画面の真ん中、ずっしりと、真っ黒い眼に茶色の肌の主人公。』
(本文より)


僕に言わせれば、サモアの6色は
 @:鮮やかに咲き誇る花々
 A:まぶしいほどに容赦なく燦々と輝く太陽と耳に刺す花
 B:島全体を覆い尽くすどこまでも深い緑の木々
 C:抜けるような高い空とサイダーのような美しい海
 D:存在感のあるでーんと太ったサモア人
 E:入道雲と遠くにリーフで見える波しぶき
という感じかな〜。

そういうえば、日本に帰国した先輩隊員が以前に「日本に帰ったら皆が下を向いていて、早足で駆け抜けて行き、街全体も灰色というか茶色というかどんよりした色に感じたと言っていたことを思い出した。

そんなどんよりした灰色の国にも5ヶ月後には帰るのかぁと思いながら、終盤のページをめくっている日々だ。
(満開の桜の季節に帰れば、気分はピンク色なんだろうけどなぁ・・・

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