〜最後の楽園 サモアの国へ〜 青年海外協力隊

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zoom RSS 水道工事のちょっとした事件

<<   作成日時 : 2011/03/05 19:14   >>

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我が家の大家さん(オーナー)一家はとてもいい人たちだ。

普段はあまり接点がないが、最寄りに住んでいることもあり、困った時にはいつでも助けてくれるし、非常に親切で気を使ってくれ、僕としても助かっている
日曜日に自宅でのーんびりしているとときどきサモア料理を持ってきてくれたりするのだが、これが脂っこくてあまりおいしくないことと、土足禁止の我が家にときどきサンダルのまま上がりこんでくることを除けば何も文句はない。

もともとサモア人は非常にフレンドリーで親切な人が多いが、お金のことになるとだらしなかったり、約束をしても守らなかったり、人にものを借りてもきちんと返さなかったり散らかしっぱなしにする人も少なくない
そんな中で、こんな親切で信頼できる大家さんに恵まれたのは本当にラッキーだったと思う

ちなみに我が家の周りにはほとんど人気がなく、見渡す限りの範囲にはこの大家さんと元同僚の体育教師しか住んでいない。
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島内周遊のメインロード沿いに大家の家がある。左手に見える3件の家が大家さん邸

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大家の家から100mほど先に行った下り坂の手前に我が家がポツンとある。周りには木々しかない


先日、木曜の昼下がりに台所で家事をしていたら突然、洗面所の方でボンッという爆発音がした。
恐る恐る見に行ってみると、壁に空いた水道パイプを通す穴から水が噴き出ている
アワワアワワ・・・と慌てて外へ飛び出て、水道管のパイプの元栓を閉めたが、洗面所の床一面が水浸しになった。悲惨。。。

僕の住んでいる家は大家から賃貸しており、家のことで何かあったらすぐに大家に相談することになっているので、すぐに修理に来てもらうようお願いした。
すると大家さんと息子(正確には一緒に生活して面倒を見ているだけで他人の子供。僕の生徒でもある)がさっそく修理にやってきてくれた

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まずパイプの状況を見るために壁を壊す。壁の中からパイプが出て蛇口につながっている

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どうやら壁の中で水道管が外れたらしい

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裏手に回り、反対側からも穴をあけ、様子を見る

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息子が一生懸命に接着剤でくっつけたり、別のパイプに変えてもすぐに外れてしまう


色々試したものの結局その日のうちには直らず、翌日に修理業者を呼ぶことになった。
その晩は全く水が使えなかったが、たまたま汲み置きしていたバケツ一杯の水と、夜ザーッと降った通り雨で体を流した真っ暗やみの中で真っ裸になって雨水を浴びるのはなかなか気持ちが良かった。う〜ん、協力隊っぽいぞ(笑)


翌日、僕はどうしても首都へ行かないといけない用事があったので、ちょっと迷ったあげく、僕の留守中に大家さん立ち会いのもと、業者に修理をお願いすることにした。
信頼できる大家がいるとはいえ、自宅に入られて何かモノがなくなっても嫌だったので本当は僕も修理の際に立ち会いたかったのだが、帰ってきてからも修理に手間取って水道が使えないのはさすがに困るので、仕方なく早く直してもらうことを優先した。


3日後・・・。

恐る恐る家に帰ってきた

水道の蛇口をひねってみたら、、、無事水が出たよかったー、どうやら水道管は直ったようだ
水浸しになって汚れた床は、大家の二人の娘さんがモップやら雑巾やらで掃除をしてくれていた。床に散らかった壁の破片もキレイに片付けられていた。ありがたい
部屋を見渡す限り、大事なものがなくなったりしている気配もない。よかったよかった


ただ、、、いくつか異変もあった。。。

 ・台所でジュースを飲んだ痕跡があった
  (→飲んでもいいけど片付けてくれ)
 ・うちわが一つなくなっていた
  (→まぁ暑かったんだろう。もらいものだったし別にいいや)
 ・ガムのゴミが床にポイ捨てしてあった
  (→ゴミ箱が30cm先にあるんだからそこに捨てろ!)
 ・そのガムは僕の家のものだった
  (→まー別に一つぐらい食べてもいいけどさ・・・)
 ・机の上に置いてあったトランプが散らかっていた
  (→え?使ったの??)
 ・食器が一枚なくなっていた
  (→夕方に大家さんの娘が「ちょっと借りてたわ」と返しに来たからいいけど)
 ・机の上に置いてあった日本地図が床に広げられていた
  (→なぜ?・・・というか別に見てもいいけど片付けろよ!)



きっとほとんどは修理に来た人たちがやったことだろう。そして大家も大して気にしなかったのだろう。人のものを勝手に使ったり、散らかしっぱなしで片付けないサモア人らしい習性が垣間見えた瞬間だった。(もしかしたら大家の仕業かもしれないが・・・)

大事なモノを盗られたりしたわけではないし、立ち会わなかった僕にも責任があるので別に仕方ないが、なーんか気持ち悪い感じが残ったそんな日曜の午後だった。

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