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zoom RSS 南海の失われた楽園バナバ島とバナバ民族

<<   作成日時 : 2010/11/03 21:07   >>

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ひょんなことから、太平洋の赤道直下にある小さな島“バナバ島”とそこに住んでいたバナバ民族のことを知りました。

バナバ島(英名:オーシャン島)は、ちょうどハワイとオーストラリアのほぼ中央に位置する面積6.5平方キロ程度の小さな島で、キリバスという国に所属し、以前はバナバン(banaban)と呼ばれる少数民族が、自然と共存する形で平和で静かで幸せな暮らしをしていたそうです。

この島には昔、農業に欠かせない肥料であるリン鉱石が豊富にあったらしく、それに目を付けたイギリスがリンの採掘を一方的にはじめ、お金の価値もわからず英語の読み書きもできないバナバ民族を相手に法外な契約を結ばせました。さらに挙句の果てには、3000km以上も離れたフィジーの孤島に強制移住させられてしまったそうです。

実は日本もバナバと深い関係があり、辛い思いをしながらリン採掘の労働者として働かされた日本人がいたり、一方で戦時中には日本軍がバナバ島へ上陸してバナバ民族を殺害したり・・・という過去があると知って驚きました。

第二次大戦後、80年にわたるバナバ島の徹底的なリン採掘が終わると、バナバ島は完全に廃墟となっていたそうです。しかも、遠い異国の島に強制移住させられてしまったバナバンたちは故郷に帰ることすら許されないという悲しい過去を抱えています。

今でも、一万人以上のバナバ民族が故郷に戻れないまま、フィジー国内で最も衛生環境が劣悪と言われるランビ島に暮らすバナバ民族のことを思うと胸が痛い気持ちになりました。

一連のバナバ島の歴史や、現在のバナバ民族について、下記のHPで詳しく見ることができます。
過去には、バナバ民族のためにランバ島を訪問した青年海外協力隊の話なども掲載されています。

【BANABAN JP】
 http://web.mac.com/banaban/BANABANJP/HOME.html

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
勉強になりました。
まだまだ知らないことがたくさんあります。
まずは知ることから始めなくてはと思います。
紹介してくれてありがとうございます。
ETSU
2010/11/04 02:13
>ETSUさん
いやいや、僕も昨日まで知りませんでしたから(笑)時々買い物に行くお店のおじさんからたまたま言われて知ったですよ。
でもこんな小さな島にこんな歴史があるなんて・・・という感じですよね。
管理人
2010/11/04 15:53

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